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慢性膵炎の診断基準
日本膵臓学会の慢性膵炎の診断根拠は、以下の通りです。
1 著明な膵管拡張および念珠状変化
2 膵石を伴う
3 膵外分泌機能低下
上記の項目の1つ以上該当すれば、慢性膵炎と診断する。
2019年の慢性膵炎の診断基準は、それらに該当しない場合でも、膵炎症状が続くなら、早期慢性膵炎とするに変更されてきました。
確かに、上記項目に該当すれば、一生治らない慢性膵炎となり、診断しても治らなければ無意味です。
私、石井光は、著明な膵管拡張と血中膵酵素上昇と二つ揃えば、早期慢性膵炎と診断して完治させることを、治療方針としています。